「It’s gonna be」をネイティブのように使いこなしたい!

唐突ですが、質問です!

次の日本語を英訳するとどうなりますか?

「雨になるだろう。」

 

「だろう」→「未来表現」=「will もしくは be going to」+ 天気表現の主語は「it」

答え :  It will / is going to rain.

このように考えた方が多いのではないでしょうか?

 

どちらも正解です!

中学校の教科書で例文として取り上げられるほど、一般的で正式な表現ですよね。

それゆえ、やや堅い印象も受けてしまいます。

 

そこで今日は、同じ意味を持ちながら、もう少しくだけた表現をご紹介したいと思います!

それは「It’s gonna be raining.」です。

 

「gonna」という語を初めて見る方もいらっしゃいますよね。

そこで、そんな「gonna」を用いた「it’s gonna be」という表現を解説していきますね。

 

 

「gonna」って何?

「It’s gonna be」のうち「it’s」、「be」は分かりますよね。

ですが「gonna」を見たことはありますか?

 

洋楽や洋画が好きな方は、見聞きしたことがあるのではないでしょうか。

ですが、教科書や参考書で主に英語学習されてきた方には、初見参の語かもしれません。

 

なぜなら、「gonna」は、正式な英単語ではないからです。

「gonna」は、ある2つの単語が繋がってできた語なのです!

 

 

さあ、その2語とは何でしょうか?

検討はつきますか?

 

「gonna」という響きから、「go」が含まれていることは想像できますよね。

では「nna」とは一体・・・?

その疑問を、なかなか解消できないかもしれませんね。

 

実は、「gonna」は、「going」と「to」が繋がって出来上がった語なのです!!

 

『 gonna = going to 』

 

いかがですか?

「 aはどこから来たの?」、「gやtはどこへ行ったの?」って思いませんか?

 

そんなあなたへ、「gonna」の成り立ちやその背景を説明していきますね。

 

 

リンキング(linking)

「going」+「to」=「gonna」

 

これは「リンキング」と呼ばれる現象です。

 

「リンキング」とは、2つの単語が繋がることで、音が変化する現象を指します

 

 

ではまずは、「going to」が「gonna」に至った音の変化を見ていきましょう。

変化の過程をとても簡単に表すと、以下のようになります。

going to  →  gon’ tə  →  gonna

 

このようになる過程を大まかに説明すると

① ing の i, g は省略

② toの「o」は、あいまい母音(ə)で発音→「a」で表記

③ tはnに飲み込まれて消滅

 

この結果、残った音をつなげると「gonna」が出来上がるのです!

「going to」が「gonna」に至るまでの音の変化、何となくでもイメージできましたか?

 

一見、かけ離れた「going to」と「gonna」ですが、音が少しずつ変化し、繋がっただけだということがわかりますね!

 

 

「gonna」は、どのように使えば良いの?

では「going to」と「gonna」は、どのように使い分けるのでしょうか?

その答えは、リンキングが起こる理由に関連があります。

 

「リンキング」が起こる理由。

それは、単に「発音しやすいから」なのです!

 

わかりやすいように、日本語の「リンキング」で考えてみましょう。

 

たとえば、バックする車を誘導するとき、どのように声をかけますか?

「オーライ」って言いますよね。

ですが実は、「オーライ」は、英単語ではありません。

正式な表現は「all right(オールライト)」

「大丈夫」という意味です。

 

「オールライト」だと、ラ行が続き発音しづらいですよね。

そのため、「l」が「r」に飲み込まれ、さらにrightの語尾 ( t )が消滅。

その結果、「オーライ」となったのです。

そう、「オーライ」は「all right (オールライト)」の「リンキング」なのですね!

 

したがって、発音のしやすさを重視した「リンキング」は、口語で多く用いられます。

くだけた表現なので、日常会話を始め、親しい人とのメールや楽曲の中でも、よく見られるようです。

 

逆に言えば、ビジネスシーンやオフィシャルなスピーチや文面には、適していないと言えます

 

「going to」か「gonna」のどちらを使うべきか。

迷ったときは、TPOで判断することが大切だということですね!

 

 

「It’s gonna be」とは?

Attractiveness_of_English

「gonna」の成り立ちを理解できた今なら、「It’s gonna be」とは何なのか理解できますよね。

 

「It’s gonna be」= 「It’s going to be」ですよね。

 

「be going to」と言えば、何が頭に浮かびますか?

そう、中学校でも習った「未来表現」です。

 

ということは
「It’s gonna be」とは「未来を表すくだけた表現」ということになりますよね。

 

ここで、「未来を表す」といえば、もう一つ思い浮かぶ表現がありますよね。

そう「will」です!

 

「be going to」と「will」の使い分け、あなたはご存知ですか?

 

その使い分けには曖昧な点も多く、言い換え可能な場合も多々あります。

ですが、明確な使い分けもありますので、少しご紹介しておきますね!

 

 

「It’s gonna be」と「It will be」の違いは?

この2つの使い分けは、大きく分けて2つあるとされています。

① 客観性

「be going to」と「will」の違いの1つ。

それは、「客観的未来であるか」否か、です。

 

たとえば、次のようなシチュエーションの場合、A、Bどちらの表現が好ましいと思いますか?

 

雨雲が立ちこめた空を見たときの「雨になるだろう」という一言。

 

A : It is going to be raining.

B : It will be raining.

 

このシチュエーションであれば、Aの方が好ましいとされています。

 

「雨が降るだろう」という判断は、「雨雲」という「客観的」事実に基づいています。

「客観的未来」に対しては、「be going to」がこの好ましいとされているのです!

 

逆に「will」は、未来に関する話し手の「主観」や「意志」が強いと言えます。

 

「be going to」と「will」で迷った際は、「客観性」が1つの決め手となりますね!

 

 

② 確定性

さっそくですが、次の2文のニュアンスの違いを感じることはできますか?

 

A: Do you have any pans for this weekend?

B: ① I will go hiking. /    ② I’m going to go hiking.

 

いずれも主観的な内容で「週末ハイキングに行くだろう」という予定を述べています。

しかしそのニュアンスは、少し異なります!

 

 

①(will)の場合、ハイキングに行くことを「決めた」という印象を与えます。

一方、②(be going to)の場合は、「ハイキングに行くことはすでに決まっていた」というニュアンスになるのです!

 

客観性に差がなく、「be going to」と「will」で迷った時は、

「話す時点で決まっている未来」なのか否か。

 

この視点で考えると良いということですね!

 

 

以上のように、「be going to」と「will」は、いずれも「未来」を表しますが、そのニュアンスに差がある場合があります。

 

その違いを知っておくと、よりナチュラルな表現を使えるようになりますよ。

 

 

まとめ

1.「gonna」= 「going」+「to」
「リンキング」によるもの
→発音しやすくなるように、2つの単語を繋げたため音が変化すること

「gonna」は「going to」よりも、口語的でくだけた表現
→ビジネスやオフィシャルな場では不適

2.「It’s gonna be」= 「It’s going to be」
※ 「未来」を表し、「~になるだろう」という意味

3.「It’s gonna be」 「It will be」の違い
① 客観性:客観的未来は「be going to」>「will」

② 確定性:確定的未来は「be going to」>「will」

 

 

日常英語では、「リンキング」による短縮形が、多く用いられています。

ですから、「リンキング」を知らなければ、スピーキングではもちろん、リスニングでも大きな痛手を負ってしまうのです。

 

「リンキング」なしに、1語1語発音することも、もちろん可能です。

しかしそれだと片言英語に聞こえてしまいますよね。

「リンキング」は、リスニング、スピーキングにおいて、keyになると言えますね!

 

さあ、さっそく「it’s gonna be」を使って、「リンキング」になれてみましょう!

実践的な英語力を身につけることができますよ!

 

 

「gonna」の他にも、「wanna」「gotta」など有名なリンキング表現があります。

気になる方は、チェックしてみてくださいね。

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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