「めんどくさい」の英語表現は「面倒くさい」?

英語を話しているとき、「これってどう表現すれば良いの?」って思うことありますよね。

 

実は私も、先日、そんな体験をしました。

英語学習法について話していたとき、
「英単語を覚えるのは、めんどくさいですよね!」って言おうとしたそのとき・・・。

「めんどくさいって単語は何だっけ?」という疑問が頭に・・・。

 

記憶を辿り、「たしか『troublesome』っていう単語があったな」と思い、

“Learning English words is troublesome!” と話しました。

 

しかし、話しつつも、引っかかりを感じていました。

 

伝えたい「めんどくさい」というニュアンスを、「troublesome」で適切に表現できているのか、確信を持てなかったのです。

 

なぜかというと「めんどくさい」という日本語には、様々なニュアンスがあるからです。

 

 

そこで今日は、そんな「めんどくさい」を、英語でどのように表現できるのかを見ていきたいと思います!

 

 

そもそも「めんどくさい」とは?

「めんどくさい」という言葉。

 

子どもから大人まで、日常生活でよく使いますよね。

 

「めんどくさい」という言葉を漢字表記にすると「面倒くさい」。

つまり、正式な読み方は「めんどうくさい」なのですね。

ですが、実際には、「う」を省略し、「めんどくさい」と口語的に読まれています。

 

ですから「めんどくさい」の意味を考えるときには、「面倒」という言葉の意味を考えることが必要なのです。

 

「めんどくさい」に関連する「面倒」の意味を調べてみると、このように書かれています。

「手間がかかったり、解決が容易でなかったりして、煩わしいこと」

「するのが煩わしい・億劫に感じられること・くどくてうるさいこと」

 

同義語には「厄介」「煩雑」「億劫」などが挙げられています。

 

「めんどくさい」には、意外と多くの意味があるのですね!

 

「めんどくさい」という言葉を使う場面を思い巡らせてみてください。

考えてみると、確かに、その用途は幅広いですよね。

 

たとえば、

「学校に行かなきゃ。めんどくさいなー。」

 

この場合の「めんどくさい」を上記の定義に当てはめてみると、
「めんどくさい=億劫」ですよね。

 

 

「この計算、めんどくさい!」という場合はどうでしょう?

 

ここでの「めんどくさい」は
「手間がかかって、もしくは難しくて煩雑」という意味になりますね。

 

 

考えてみると「めんどくさい」は、物事だけでなく「人物」に対しても用いられますね。

「今日は、めんどくさい客が来たよ。」

「あいつは、めんどくさい女だ。」

 

内容の善し悪しはさておき、日常的に使われますよね。

このようなシチュエーションでは、
「煩わしい人」、「くどくてうるさい人」といったニュアンスと言えますね。

 

 

以上のように「めんどくさい」という言葉には、実に様々な用途があることが分かりますね。

ということは、その英語表現も多岐に及んでいるはず!

 

それでは、「めんどくさい」の表現を、いくつかの角度から見ていきましょう。

 

 

「めんどくさい」の英語表現はこれ!

「めんどくさい」を和英辞書で引くと
「troublesome」「bothersome」等が上位にでてきます。

 

もちろん、これらの単語も「めんどくさい」という意味を表します。

 

ですが、日常生活では、もっとくだけた俗語が多く見られるようです。

 

いわゆるスラングですね。

「めんどくさい」には、スラングを用いた表現が多く使われているのです。

 

では、先程の例を使って、「めんどくさい」の表現を考えてみましょう。

 

「めんどくさい=億劫」

「学校に行かなきゃ。めんどくさいなー。」

朝、子どもが言いそうな台詞ですね。

 

これを英語で表現すると、様々な表現があります。

 

I have to go to school.

① It’s a bother. / What a bother!

② It’s a hassle. / What a hassle!

③ That’s a pain in the neck. / That’s a pain in the ass(butt).

 

上記①~③はすべて「めんどくさい」という意味を表しています。

①②の「bother」「hassle」は「面倒」という意味なので、「めんどくさい」という意味になることはわかりやすいですよね。

 

ですが③はいかがですか?

 

直訳すると「首/お尻に痛みがある」ですよね。

これが「めんどくさい」という意味になるなんて、想像できませんよね。

 

ちなみに、「首やお尻に痛みが出るくらい嫌だ」とニュアンスから、「めんどくさい」という意味で使われるようになったようですよ。

 

スラングは、覚えていくしかないということですね!

 

 

「めんどくさい=手間がかかる・難しく煩雑」

さあ、次のシチュエーションです。

 

「この計算、めんどくさい。」

学生同士で話しそうな内容ですね。

 

この場合の「めんどくさい」は、「煩雑さ」を表しますよね。

「煩雑さ」という内容を考えると、次のような表現があります。

 

① This calculation is difficult.

② This calculation is too much work.

③ This calculation is tedious.

 

いかがでしょうか?

 

難しい、もしくは手間がかかって煩雑なので「めんどくさい」というニュアンスが、うまく表現されていますよね。

 

このパターンでは、
スラングというよりは、内容を汲んだ表現ができるか、が重要ですね。

 

 

「めんどくさい=厄介・くどくてうるさい」

ご紹介する最後のパターンは、「人」に対して使う「めんどくさい」です。

 

次の2文、あなただったら、どのように表現しますか?

A:「今日は、めんどくさい客が来たよ。」

B:「あいつは、めんどくさい女だ。」

 

例文Aの「めんどくさい」は、「厄介→気難しい」ととらえることができますね。

 

ですから、

A: Today I had a difficult person.

とすると、ニュアンスをよく表現できますね。

内容をうまくとらえると、非常に平易な英語で表現することができます。

 

例文Bは、どうでしょうか?

ここでの「めんどくさい」も「厄介」というニュアンスです。

しかしAよりも付き合いが継続的で、かつイライラ度合いもより強いように感じますよね。

 

そのニュアンスをうまく表現した例文をご紹介しますね。

B:
① She is annoying.

② She is bugging me.

③ She is too high maintenance.

 

① annoy(イライラさせる)、② bug(悩ませる)という意味を考えると、合点がいきますよね。

 

③の表現、個人的には、おもしろいなと感じていますが、いかがですか?

 

「too high maintenance」とは「頻繁なメンテナンス」です。

付き合いがあってこその表現といえますが、ユーモアがあり、面白いですよね!

 

 

このように、一言に「めんどくさい」と言えども、そのニュアンス同様、英語表現は多岐に及んでいることが分かりますね!

 

 

まとめ

「めんどくさい」のスラング表現

①「めんどくさい=煩わしい

・It’s a bother. / What a bother!

・It’s a hassle. / What a hassle!

・That’s a pain in the neck. / That’s a pain in the ass(butt).

 

②「めんどくさい=手間がかかる・難しい・煩雑

・This calculation is difficult / too much work / tedious.

 

③「めんどくさい=厄介・くどくてうるさい

・She is annoying / bugging me / too high maintenance.

 

「めんどくさい」の英語表現には、スラングがいっぱい!

 

スラングには、意味を知らない限り、まったく見当違いの解釈をしてしまうものも多くあるのですね。

 

しかしスラングを習得できれば、ネイティブとよりナチュラルな会話を楽しむことができるようになるのです!

 

ですから、スラング表現は、どんどん覚えていくしかないですね!

覚えてみたら、ニュアンスに応じて、さっそく「めんどくさい」を使ってみてくださいね。

 

 

ちなみに、「めんどくさがり」は、どのように表現するでしょう?

興味のある方は、調べてみてくださいね。→ https://block-eikaiwa.top/english-writing/post-65/

 

 

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