英語の論文はどう書くの?知らないと損をする守るべき7つの基本ルール

「英語の論文を書かなきゃいけなくなったけど、いったいどうやって書けばいいんだろう。」

 

グローバル化が進むなか、こう思う日もすぐそこまできているかもしれません。

 

英語とは関係ない分野の研究をしていても、英語の論文を書かなきゃいけない日がくる可能性がますます高まってきています。

 

私も工学部で研究をしている友だちから、英語の論文ってどう書くのと相談を受けたことがあります。

 

その友だちは工学部なのに、英語が嫌いなのに、まさか英語の論文を書く日が来るなんてと嘆いていました。

 

実は英語の論文には、基本ルールがあるんです。

 

理解すれば英語の論文がスムーズに書ける7つの基本ルール
1、アブストラクト
2、イントロダクション
3、メソッド
4、リザルト
5、ディスカッション
6、コンクルージョン
7、レファレンス
をご紹介します。

 

1、 アブストラクト

日本語では要旨と言われ、読書がタイトルの次に読む部分になります。

 

論文を探している人たちは、このアブストラクトを読んで、自分に必要なことが書かれているかを判断し、その先を読むか決めます。

 

そのため、何について書かれている論文なのかわかるように簡潔に何をするために、どのように何をしたのか、そして、結果どうなったのかを入れないといけません。

 

読者がその先を読みたくなるようにを意識して書くことがコツです。

 

また、読者が後で見返した時に何について書かれている論文であるかすぐに内容を思い出せるように書くことを心がけましょう。

 

2、イントロダクション

序論にあたります。

 

どんなに研究結果が良いものでも、イントロダクションの書き方が良くなければ読書には響かないとよく言われます。

 

ここで気をつけるべき点は、
・初めに、一般的な情報から書き始める。
・次に、その分野で有名な知識や研究についてふれる。
・最後に、自分の研究(この論文の目的)について書き始める。

の3点です。

 

自分の研究について書き始めるときに、スムーズに書き始められないなと思ったときは、その前段階で私はこの分野のこの部分に問題を感じてるなどの問題意識を入れます。

 

そうすると、そのため私はこの研究をしましたという流れを作れるので、スムーズに自分の研究について書き始められます。

 

イントロダクションに入ると、すぐに自分の研究について詳しく書きたくなりますが、ここはぐっと我慢して読書を次の段階へと惹きつけます。

 

3、メソッド

メソッドは、研究方法です。

 

ここでは、あなたの研究方法について詳しく書きましょう。

 

読者が実験を再現するために必要な手順や知っておくべき知識について全てを詳細に書きます。

 

ここまで発表したい研究内容をぐっと我慢して読書を惹きつけてきましたね。

 

読書にもやっと研究内容が始まったとワクワクしながら読んでもらえるはずです。

 

読書が何を知りたがってるか意識しながら書けば問題ありません。

 

ですが、あくまでも研究内容だけです。

 

結果を書かないように気を付けましょう。

 

ここでは、たいてい過去時制を使います。

 

4、リザルト

この見出しの通り、シンプルにあなたの研究結果だけを述べましょう。

 

他の研究について触れる必要はありません

 

図や表を使って重要ポイントをわかりやすく、説明するように書かれていることが一般的です。

 

ここも、過去時制で書きます。

 

研究結果って努力の証なので、全てを詳細に伝えたくなりませんか。

 

私はいつも全てを書きたくなってしまいます。

 

そのため、英語の論文を書き始めたころはよく注意されていました。

 

あるとき、「全てを詳細に書くと読者は何が1番重要なのかわからないし、読むことに疲れてしまうから、まずは研究結果の中で得たものに優先順位をつけて、自分の中で何が1番大事か整理してから書き始めてね。」と言われました。

 

そのときに初めて、読み手側の気持ちになって書くことを意識しました。

 

今も英語の論文を書くときはこの言葉を思い出しています。

 

私のように研究結果に全てを書きたい気持ちになったときは、この優先順位をつける方法を試してみてください。

 

5、ディスカッション

ディスカッションとは、日本語でいうと考察の部分になります。

 

ここでは、研究結果について様々な意見を述べます。

 

大きく分けると2つの書き方があります。

① 研究結果を再度述べ、そこから他の研究に関連付けていき、最後に今後の研究や課題に結び付ける書き方
②自分で工夫した①以外の書き方

 

①に関しては、あまりにも一般的な書き方すぎておもしろくないという人もいます。

 

しかし、初めて英語の論文を書く人は気にせず①を使うことをオススメします。

 

英語の論文を書くことに慣れてきたら、あなたの好みや研究に合わせて、②を選びましょう。

 

工夫して書くためには、他の人の論文を読んでその書き方を勉強することが重要です。

 

自分が読み手側になることで、このように議論を展開するとこんな印象を持つんだと客観的に感じられます。

 

論文を読む時は、論文を書く技術を磨くとともに英語力も磨ける精読がオススメです。

 

精読についてはコチラをご覧ください。

 

英語の精読をマスターせよ!読解力を上げる最も効率的な方法とは?

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6、コンクルージョン

税, 書類, 会計, ビジネス, ファイナンス, 予算, 経済, 課税, 金融

結論を書きます。

 

長すぎず、新しい考えを述べることなく、結論だけを述べましょう。

 

読者に覚えておいて欲しいなと思うことを書くといいかもしれません。

 

分野によってはコンクルージョンを作らずに、5で紹介したディスカッションの最後にコンクルージョンを入れている論文もあります。

 

コンクルージョンとして段落を作るか、ディスカッションの最後に入れるかは時と場合に合わせて決めましょう。

 

7、レファレンス

ここでは参考文献を記載します。

 

書き漏れがないように注意しましょう。

 

また、参考文献が書籍であるのか、論文や情報誌などかにより書き方に違いが出てくるので、それぞれの記載方法を確認しましょう。

 

どの分野の論文を書くかによっても参考文献の書き方が違う場合があるので必ず確認が必要です。

 

わざわざここまで書き上げてきたので、レファレンスでミスをしないよう慎重になりましょう。

 

Google Scholarを利用して、ある特定の分野の論文を探すことで、その分野ではどのように参考文献を記載しているか参考にできます。

 

Google Scholarの利用の仕方はこちらで確認できます。

 

英語の原著論文はどう探す?Google Scholarを使いこなそう!

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まとめ

英語の論文を書くときは、必ずこの
1、アブストラクト
2、イントロダクション
3、メソッド
4、リザルト
5、ディスカッション
6、コンクルージョン
7、レファレンス
からなる基本ルールに沿って書きましょう。

 

これでもう英語の論文はどうやって書くんだろうと書き方を探すことに時間を使ったり、嘆くこともありません。

 

あなたの研究結果をわかりやすくまとめることに集中した、素敵な英語の論文を書きましょう。

 

英語の小論文の書き方を知りたい人は、こちらの記事がオススメです。
英語のエッセイの書き方を完全解説!【例文で、構成からくわしく説明】

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