Conclusionの書き方を制する者はライティングを制する?

みなさんは、英語のライティングの経験はありますか?

 

英語ライティングと聞くと、縁遠く感じてしまいがちですよね。

ですが、英語ライティングは、今や英語学習に欠かせない要素となっています、

 

例えば、高校生が受験する全国模試では、自由英作文等が課されています。

小さな子どもも受験している英検3級でさえ、ライティング試験を導入しているのです。

その他、TOEICテストの一部やTOEFLテストでも、ライティング試験が課されています。

 

このように、英語ライティングを避けて通れないのです。

 

そこで今日は、英語ライティングの中でもっとも重要とも言える「結論(Conclusion)」の書き方を
解説していきたいと思います。

 

 

英語ライティング試験の評価ポイントは?

ミス, 編集, 学校, 赤インク, 訂正, 初稿, 先生, 赤ペン, マーク, 英語, クラス

英語ライティング試験では、語数制限が設けられています。

語数を満たすことはもちろん必要不可欠です。

ですが、それだけで高評価を得られるわけではありません。

 

では、英語ライティングでは、いったい何が評価されるのでしょう?

 

以下は、TOEFLテストの採点基準をまとめたものです。

Writing セクションのポイント

① コンピュータによる採点(言語的な特徴)

②2~4名の採点官による採点(内容や意味)

評価ポイント

 ⇒ライティング課題の展開、構成、文法、語彙など文章の全体的な質を評点

(参考:https://www.benesse-glc.com/special/toefl/164

 

このように、語彙力や文法と並んで、構成も重要な評価ポイントとなっています。

 

一文一文が集まってできるパラグラフ(段落)。

パラグラフが集まってできるエッセイ。

それぞれが、いかに論理的に構成されているか、ということが見られているのですね。

 

つまり、いかにハイレベルで正確な英文を書けたとしても、
全体の構成がぐちゃぐちゃでは、低い評価になってしまうのです。

 

ですから、ライティング力を高めるためには、
ライティングの構成をきちんと理解しておく必要があるということですね!

 

 

ライティングの基本構成とは?

オフィス, ビジネス, 同僚, 会議, コンピューター, ノート パソコン, 書類, 紙, 鉛筆, ノート

ライティングの大きな基本構成は、次のようになります。

 

①Introduction (導入)

・Background (背景)

・Thesis Statement (主張)

②Body (議論)

・Topic sentence (トピック・理由)

・Example (具体例)

・Discussion (具体例等を考慮した議論)

・Conclusion (段落のまとめ・結論)

③Conclusion (結論)

・Restatement (再主張) & Brief summary (これまでのまとめ)

・Recommendation / Prediction (願い/ 未来の予測)

 

Introduction(導入) とConclusion(結論) は、1段落構成となります。

 

Bodyでは、1つのBodyにつき、主張を支える理由を1つ述べます。

したがって、理由の数により段落の数は異なります。

ライティング試験では、Bodyは、通例2~3段落構成でしょう。

段落数がいくつであっても、上記のBodyの流れを繰り返していきます。

 

この流れに沿って書いていけば、構成で大きな失敗をしてしまうことはありません!

ですから、まずはこの構成をしっかりと頭に入れましょうね。

 

 

Conclusion (結論) の書き方は?

同意します。, 英語, 同意, 契約, クロス, チェック ボックス, ペン, 準拠, 理解, 結論

日常生活を振り返ってみてください。

 

話が長い人っていますよね。

会議等でも、長い話を聞かされることがあるかもしれませんね。

ずっと話を聞いていると、相手が何を言いたいのかわからなくなってくることありませんか?

 

それは話の長さのせいではなく、
構成がぐちゃぐちゃ、堂々巡りの論、話に一貫性がないことが原因の場合が多いでしょう。

 

英語のライティングでも、長いエッセイが求められることも。

そんなとき、ライティングの内容によっては、読み手にも同じことが起こりえます。

エッセイを読み終えても、「結局、何が言いたい文章だったの?」となってしまう可能性があるのですね。

 

そんな悲劇を防ぐことができるのは、
ライティングの正しい構成と適切なConclusion (結論)なのです!

長いエッセイを読んだとしても、最後に言われたことは、はっきりと印象に残りますよね。

ですから、Conclusionは、非常に重要なパートなのですね。

 

そこで、先ほどお見せしたConclusionの構成をもう少し詳しく解説したいと思います。

Restatement (再主張) & Brief summary (これまでのまとめ)

Conclusionでは、まずRestatement (再主張) & Brief summary (これまでのまとめ)を書きます。

嗜好や求められる語数に応じて、ある程度、柔軟に変えることが可能です。

語数が限られている場合には、Brief summary (これまでのまとめ)を省略しているものもあります。

 

ですから、固い形式に囚われすぎなくても大丈夫ですよ。

大切なのは、Introduction→Body→Conclusionに一貫性があることなのです!

 

Recommendation / Prediction (願い/ 未来の予測)

さあ、Conclusionの締めとなります。

 

上記1で主張を繰り返したので、読み手の頭には、書き手の気持ちがインプットされています。

そのうえ、また主張を繰り返すと、さすがにくどいですよね。

ですから、自分の主張に沿った願いや予測を述べると良いですよ。

 

たとえば、「日本企業は、外国人労働者を受け入れるべきだ」とIntroductionで主張したとします。

Bodyでは、「日本企業が外国人労働者を受け入れる利点、理由」を述べていきます。

そしてConclusionでは、Bodyで述べた理由から、「日本企業は、外国人労働者を受け入れるべきだ」と主張をします(上記1)。

そのうえで、Recommendation / Prediction (願い/ 未来の予測)を入れます。

 

たとえば、

「日本政府が、外国人労働者を受け入れる体制を整備することが望まれる」(願望)

「外国人労働者をもっと受け入れることができれば、日本の経済状況は飛躍的に向上するであろう」(未来の予測)

 

このような感じです。

 

いかがですか?

過度な主張をせずとも、
読み手に自分の主張を、最後まで植え付けることができていますよね!

 

これこそが、Conclusionの重要な役割なのです!!

 

 

実際のライティング例から学ぶ!

Abc, 学術, アルファベット, 子, 小児期, 色, カラフルです, 教育, 英語, 子ども, 子供

ライティングの構成は、理解できましたよね。

ですが、まだ具体的にイメージが湧きづらい点もあるかもしれませんね。

 

そこで、最後に、実際のライティングの例をご紹介します。

今お教えした構成に則っているか確認しながら、さらに理解を深めて下さいね!

 

Question:

Do companies need to improve the way they treat their workers?

 

Model Answer:

(導入)
In my opinion, companies need to improve their treatment of workers.In particular, they should put more emphasis on male-female equality and work-life balance.(主張・背景)

First, employers should make sure women have the same opportunities for promotion as men do.(トピック①) At most firms,there are more men in management positions, and one reason is that women are often not promoted if they take maternity leave.(具体例・議論) Employers need to make policies that give women with children equal chances of advancing in the company.(まとめ)

Work-life balance is another serious issue.(トピック②) There is often too much pressure on employees to work overtime or give up vacations, so companies need to implement rules to prevent this.(議論) For example,they could have a “no overtime day” every week.(具体例)

In order to have contented, productive workers, it is important for companies to improve the way they treat female staff members and limit working hours.(再主張・願い等)

(参考:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p1/pdf/201903/p1kyu.pdf

 

これは英検準1級の過去問題の解答例です。

語数制限上、若干省略されている点もありますが、
大まかに、基本的な構成に則っているのが分かりますよね。

 

基本的な構成に沿って書くことができれば、英語ライティングで高評価をもらえるのです!

 

 

まとめ

書き込み, 万年筆, インク, 筆記, 手書き, フォント, 右利き, スクリプト, 書道
  1. 英語ライティングの評価ポイント
    展開、構成、文法、語彙など文章の全体的な質
  2. 英語ライティングの基本構成
    ⇒Introduction(導入) → Body(議論) →Conclusion(結論)
  3. Conclusion(結論) の書き方は?
    ⇒Restatement (再主張) & Brief summary (これまでのまとめ)
    →Recommendation / Prediction (願い/ 未来の予測)
     ※語数等に応じて、柔軟に書いてOK!
  4. ライティング具体例
    ⇒英検準1級過去問題から学ぶ

 

英語ライティングの構成とConclusionのコツを掴めたら、あとは実践あるのみ!

練習を重ねていけば、ライティング力はどんどん向上していきますよ!

ちなみにConclusion では、Introduction や Body と内容的には重複してしまいます。

ですから、表現方法を少し変えてあげると、より高評価をもらうことができますよ!

 

参考までに、同義語句をまとめているページをご紹介しておきます。

気になる方は Checkされてくださいね。

https://www.cieej.or.jp/toefl/criterion/pdf/essaywordsphrases.pdf

 

【P.R】東大生の英語勉強法が学べる1400円の書籍を無料プレゼント中


読者さんには正しい英語勉強法をぜひ知ってもらいたくて、工夫次第ではたった数週間でもTOEICの点数を100点単位であげることができます。  


現役東大生であるEnglish Loungeの運営者が最新英語学習法をまとめた書籍と一緒に学べるので、ぜひ英語学習の本質を知るためにも一読してみてください。  


 
 


書籍と同時に受け取れるメルマガでは、
  • 「英語で年収を100万アップさせる方法」
  • 「東大も合格できる、どんな試験にも使える勉強法」
  • 「3倍充実した海外旅行法」
など、英語学習の成果を最大化する方法がストーリー形式で学べます。  


最後まで読んでいただきありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です