渡辺謙の英語力アップには秘密が!これが「伝わる」英語の身に付け方

大人の習い事ランキングで、必ずといっていいほど上位にあるのが英語。

 

ビジネスでの必要性からだけではなく、あらゆる場面で「英語を話せたらなー」と感じることが増えてきているからだと考えられます。

 

そしてスポーツ選手や俳優が、より幅広い活動を目指し、キャリアアップとして挑戦するもの。

 

その選択肢のひとつとして注目されるようになったのが、海外進出です。

 

 

実際イギリス留学を経て、アメリカ・UAEでの赴任経験がある私のところにくる「海外進出」に関する相談数もここ数年で激増しています。

 

 

そこで今回は、俳優の海外進出の先駆者のひとり、渡辺謙さんの英語力に焦点をあてて、短期間で英語力アップを実現した秘密を探ってみたいと思います。

 

世界的な活躍をしている渡辺謙さんの英語習得法から、「伝わる」英語を身に付けるコツをピンポイントで学びましょう!

 

 

英語力ゼロから5カ月で実現したハリウッド映画出演

舞台演劇から俳優としてのキャリアをスタートさせた渡辺謙さん。

 

日本で大河ドラマや映画で活躍を続けていました。

 

その後、1989年と1993年に急性骨髄性白血病を発症し闘病する中、俳優としての方向性に悩むようになったと語っています。

 

 

そしてキャリアの大きな転機となったのが2003年。

 

当時43歳で、それまで英語での演技はもちろん、英語力ゼロの状態だった渡辺謙さんのもとに舞い込んだチャンス。

 

それが「ラストサムライ」への出演依頼でした。

 

「ラストサムライ」といえば、世界的に有名なトム・クルーズ製作・主演のハリウッド映画で、当然ながら全編英語の作品です。

 

 

それまでも海外からのオファーはあったものの、「英語ができないから」という理由で断り続けていたとか。

 

俳優としての新たな一歩として、ハリウッドへの挑戦を決意します。

 

年齢を言い訳することもなく、英語そして海外での生活と向き合い続け、ハリウッド映画で重要な役を見事に演じました。

 

この「ラストサムライ」への出演をきっかけに、「SAYURI」や「バットマン・ビギンズ」といった海外作品へのオファーが続きます。

 

「いつか英語が話せたらいいな…」ではなく、「ハリウッド映画に出演する」という明確な目的強い想いが英語力アップを支えたに違いありません。

 

 

「ラストサムライ」公開直後の渡辺謙さんが現地メディアのインタビューを受けた際の映像です。

 

通訳のヘルプがありながらも、迷うことなくインタービューに答える姿は、英語力で重要なのは「正しさ」ではなく「伝えようとする熱意」だと教えてくれますね。

 

「伝わる」英語の秘密・ドラマメソッドとは?

ハリウッドからのオファーを受けてからたった5カ月で英語ゼロから英語で演技ができ、現地メディアとのコミュニケーションが取れるようになった秘密は何なのか?

 

毎日の徹底した「英語漬け」ももちろん大きな理由のひとつです。

 

それに加えて、渡辺謙さんの英語学習の基盤になっているのが「ドラマメソッド」といわれる手法。

 

これは、モデル・ランゲージ・スタジオ(通称MLS)という英語教室で採用されている英語学習メソッドです。

 

このMLSの代表こそ、「ラストサムライ」のキャスティングを担当した、アメリカ映像・演劇業界では著名なキャスティングディレクター奈良橋陽子さん。

 

一般的な英語学習法と最も異なる点が、演劇における俳優の表現力を身につける訓練方法を英語学習に取り入れていること。

 

対話文を用いて会話を通して英語を学ぶ。

 

この手法で「コミュニケーションの道具」としての英語を身につけることができる、という考え方です。

 

 

例えば、誰もが教科書で学んだ英語の第一歩ともいえる次の対話。

A: How are you?
B: I’m fine. Thank you. And you?

 

この文章の意味は誰もがわかると思います。

 

では、発音はいかがでしょうか?

 

ドラマメソッドでは、このような会話文を使って、コミュニケーションを支える表現方法もセットで英語を学んでいきます。

 

発音記号で一単語ごとの発音を学ぶのではなく、文章全体をまとまりとして学ぶ。

 

そうすることで、英語ならではのリエゾン(単語のつながり)といったポイントを身につけることができます。

 

 

「ドラマ」と聞くと、俳優だけに効果があるように感じてしまうかもしれません。

 

それでも、「伝わる」英語を身に付けるには表現力を学ぶことは重要だということは理解できますよね。

 

 

英語の発音と流暢さは関係ない!

先ほどご紹介した渡辺謙さんのインタビュー映像をみて、「渡辺謙は英語の発音がいい!」と感じた人も多いかもしれません。

 

一方で過去ノーベル賞を受賞した日本人の会見をみて、日本人独特のクセ(アクセント)を感じた人もいるでしょう。

 

この比較でわかること、それが「英語の発音の良さ=英語の流暢さ」ではないということ。

 

 

英語の流暢さを決めるのは、英語での会話や発言がスムーズにできることです。

 

いくら「fluent」という単語を完璧な発音で言えたとしても、「What’s up?」と質問されたときに何も発言できないのであれば、英語が流暢だといえないですよね。

 

 

実際、渡辺謙さんも英語学習の経験を語る際に、周りとのコミュニケーションを積極的に取り、ダメがでたら修正する、という繰り返しについて触れています。

 

大学受験でセンター試験英語満点だった私も、渡英したての頃は「全く話せない」状況に苦戦しました。

 

そこで役立ったのが「パブでのおしゃべり」

 

英語の流暢さを手に入れるためには、どれだけ英語でコミュニケーションを実践するかがポイントです。

 

決して美しいBBCアナウンサーのような発音を身につけることが重要ではなかったんです。

 

 

正しい発音への執着は捨て、英語で話すことそのものを楽しむことが、英語習得の近道です。

 

 

バランスの取れたインプットとアウトプットの効果

ドラマメソッドと実践でのコミュニケーションを最大限に活用する。

 

このポイントをおさえた渡辺謙さんは、表現力の高い英語力を身につけることに成功しました。

 

 

ここで注目したいのが、インプットとアウトプットのバランスです。

 

まず実際に出演する作品の英語台本を自然に演じられるように、意味や基本的な発音などのインプット。

 

そして音として口に出しアウトプットする、さらに指摘を受けた箇所をインプットして、再びアウトプット。

 

どちらに偏ることなく、バランスよくインプットとアウトプットを反復させていく。

 

このセットを徹底したからこそ、短期間で格段に英語力をアップさせることができたのです。

 

 

アプリや書籍などの教材を読み進めて、リスニングをして、、とインプット量だけを増やしても、英語はあなたのものにはなりません。

 

しっかり自分の声でアウトプットして、自分の脳に英語をインプットする。

 

この繰り返しこそが、渡辺謙さんの英語力アップの最大の秘密だったともいえるでしょう。

 

 

まとめ

ハリウッド映画での活躍を経て、演劇界の最高峰ブロードウェイやウェストエンドでミュージカル主演も果たした渡辺謙さん。

 

日本語でも英語でも自由にコミュニケーションそして素晴らしい表現力を発揮している姿は、英語という言語を学ぶコツを体現しています。

 

日頃の何気ないコミュニケーション、ビジネスシーン、洋画を楽しむとき。

 

どんな場面でも、目の前にいる人の伝えようとしていることを理解し、自分の考えや気持ちを伝えることが重要です。

 

 

渡辺謙さんの英語習得方法からわかるコツは2つ。

 

1. 会話を意識した表現力とセットで学ぶ
2. インプットとアウトプットをバランスよく反復する

 

そして「伝わる」英語を意識した姿勢も上達スピードを後押ししたに違いありません。

 

渡辺謙さんの英語力アップのコツを取り入れて、英語でのコミュニケーションを楽しみましょう!

 

 

同じく海外で活躍している野球選手ダルビッシュ有選手の英語力アップの秘訣は、こちらの記事でご紹介しています。

 

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また英語でコミュニケーションがしてみたいけど、毎日の勉強がツラい、、そんな人はこちらの記事も参考にしてみてください!

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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