「All」は複数?単数?「すべて」を意味する英単語をマスターしよう!

英語の勉強を続けていると、「わかること」と同じくらい「わからないこと」が出てくるものです。

 

私もイギリスで語学留学をしていた頃、定期的に「わからない」が原因で思考停止していました。

 

 

特に困るのが日本語の文法にないルール。

 

例えば、「複数形」「単数形」の区別をはっきりできますか?

 

数えられる名詞、数えられない名詞…

 

Moneyは数えられないけど、Coinは数えられる。

 

わかるようでわからない英語のルールはたくさんありますよね。

 

そこで今回は、よく使うわりに使い方がはっきりわからない「All」を主役にしてみましょう。

 

「All」を代表とする「すべて」を意味する英単語の使い方を徹底解説します。

 

これで「あいまい」をひとつ解消して、英語ならではの考え方を身につけていきましょう!

 

 

いろんな役割がある「All」を使いこなそう!

英和/和英辞書の使い方をご存知ですか?

 

「単語の意味を調べる」

 

その通り!

 

でも、もうひとつ大事な用法があります。

 

それが、「単語の使い方を調べる」ということ。

 

 

例えば、「All」を英和辞書で調べるとしましょう。

 

オンライン英和辞書で「All」と入力して、一番最初に「全体の・すべて」と出てきます。

 

ここで「なるほどー」と終わってしまってはいけないのです!

 

「All」の意味はひとつではない、これがポイント。

 

「All」には、形容詞・代名詞・名詞・副詞と4つの役割があり、それぞれ意味と使い方が異なります。

 

形容詞?名詞??となりますよね。

 

名称は覚える必要はありません。

 

それぞれの単語が英文の中でどういう役割を果たしているかがわかれば大丈夫!

 

 

まず最もよく使われる「All」を2つ覚えましょう。

 

1. 数えられる名詞の前について複数形

All students at junior high school study English.
(中学生は全員英語を勉強する)

 

2. 数えられない名詞の前について単数形

All butter is made from milk.
(バターはすべて牛乳から作られている)

 

 

「え?Butterが数えられない??」という方もご安心ください。

 

この後、数えられる名詞・数えられない名詞の考え方をご紹介します。

 

基本的に「All」は「すべて」なので、その後にくる名詞の種類によって、複数形か単数形かを判断すればいいということですね。

 

 

「All」にはいろいろな役割と意味があるんだなぁと知る。

 

これが最初の第一歩であり、最も大切なことなんです。

 

 

「All」と「Whole」と「Every」を使い分けよう!

ここで、「All」以外の「すべて」と同じような意味をもつ単語にも慣れておきましょう。

 

 

私が英語レッスンをする際に、語彙力アップのポイントとして必ず伝えていることがあります。

 

それが、新しい単語に出会ったら、そっくりさんや反対語などその仲間もチェックすること。

 

関係性を単語の文字面ではなく、その意味からくるイメージと一緒に学ぶ

 

そうすることで、意味と使い方をセットでインプットできるのでおすすめです!

 

 

「すべて」のイメージがあるせいで、「All」と混乱しやすい単語がいくつかあります。

 

それが、「Whole」と「Every」

 

そっくりな意味をもっているからこそ、違いを理解して使いこなしましょう。

 

「Whole」

「All」と「Whole」、両方とも「全部・すべて」を意味します。

 

ただ「全部」が指すものが少し違うんです。

 

 

All: 複数(もしくはたくさん)あるもの全部

Whole: ひとつのもの全部

 

 

本を例にしてみましょう。

 

「All」は、10冊ある本があれば、その10冊「全部」を指します。

 

「Whole」は、1冊の本の最初から最後まで「全部」を指します。

 

 

つまり、「All」が複数あるもの全部である一方で、「Whole」はひとつの全体を意味するということ。

 

 

ちなみに、私が「Whole」のイメージを覚えるために使ったフレーズは、、

 

「A Whole New World」というディズニー映画アラジンの名曲のタイトルです。

 

自分が好きなものや、身近なものとリンクさせることでド忘れ防止になりますよ!

 

 

「Every」

「すべて」感が強い「Every」も混乱しやすい単語。

 

この単語の意味とぴったりのイメージをもつ日本語があります。

 

それが、「毎」という文字のもつイメージ。

 

例えば、「Everyday」は「毎日」ですよね。

 

このイメージで考えると、「Everyone」が指すニュアンスが「全員」ではないことがわかります。

 

英語の先生が、「Good morning, everyone!」と言ったとしましょう。

 

これは、「おはよう、みなさん」という意味ですが、そこにいるひとりひとりを意識しているんです。

 

 

「Every」は「どの〜も」というようなニュアンスの強い「すべて」です。

 

「すべて」を表しつつも、個を意識していることから、単数形の名詞とセットで使われるというのがポイント。

 

基本として、「All」は複数、「Every」は単数とセットで覚えるとよいでしょう。

 

 

意味はそっくりなのに、細かいニュアンスに違いがあることを知る。

 

これで英語での表現力が深まっていくんです。

 

 

「数えられる」名詞と「数えられない」名詞の考え方

「すべて」の中には、複数だけではなく単数もある、ということがわかりました。

 

ここで、より一層理解を深めるために、日本語を母国語とする私たちが苦戦する名詞の種類について確認してみましょう。

 

それが、「数えられる」名詞と「数えられない」名詞

 

わかるようでわからない、これが素直な感想ではないでしょうか。

 

先ほど登場した「Butter」が良い例です。

 

どう見てもバターは数えられる!

 

わかります。。でも、「数えられない」名詞です。

 

ではどう見分けるのか?

 

 

その見分け方には、基本の2つがあります。

 

1. 輪郭がはっきりしている=「数えられる」
2. 総称・素材=「数えられない」

 

まず、その物体の輪郭がはっきりしているか。

 

「数えられる」というイメージと最も一致する見分け方ですね。

 

ここで先程のバター的なものが登場するわけです。

 

バターのように食材といった素材は、切り出したりすることで形状が変わるので「数えられない」という考え方。

 

この結果、チョコレート・パン・お米といった数えられそうなものも、「数えられない」チームになります。

 

そしてもうひとつ、総称。

 

例えば、家具を意味する「Furniture」は椅子・テーブルたちの総称ということで、「数えられない」チーム。

 

このチームには、果物(fruit)・お金(money)などが含まれます。

 

 

そして、最後に少しやっかいなチーム。

 

それが、「数えられたり」・「数えられなかったり」なチーム。

 

その代表格が魚です。

 

a fish: 生きている魚1匹
fish: 魚肉

 

つまり、「魚を食べるのが大好き」というときは、「I love to eat fish.」です。

 

「I love eat a fish.」というと、「生きてる魚を一匹丸々食べるのが好き」と大胆な発言に…

 

他には、a chicken/chicken(ニワトリ・鶏肉)、a light/light(照明器具・光)も同じチーム。

 

 

ツッコミどころの多いチーム分けではありますが、日頃から名詞に出会ったら、「これは数えられる?」と確認してみましょう。

 

意識できるかどうかで、名詞に対するイメージや感覚はシンプルになっていきますよ。

 

 

まとめ

「All」のように、身近な単語であればあるほど意外にあいまいだったりします。

 

日本語にはないルールを理解して定着させるためには、感覚としてしっくりくることが大切。

 

この感覚は、英語の参考書を読むだけでは手に入れづらいんです。

 

だからこそ、海外ドラマのセリフや気になったニュースに書かれている内容を理解する上で、「あれ?」と疑問をもつ

 

理解する必然性があるタイミングで、よく似た仲間たちも一緒にチェックする。

 

そのためにも、まずは辞書の使い方から変えてみてはいかがでしょうか。

 

意味と使い方、この2つをチェックすることで、今まで気付かなかった英単語の表情に出会えるかもしれませんよ!

 

 

英単語の効果的な勉強方法として、単語の成り立ちを知るのもおすすめ。
詳しくは、こちらの記事を参考にしてみてください!

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