完全自動詞と不完全自動詞とは?動詞の種類を徹底解説!

新年度の4月になり、「これから英語の勉強を始めるぞ!」という方も多いのではないでしょうか?

 

英語の勉強を始めて、一番最初に学ぶのが動詞だと思います。

 

文法書を見ると、動詞の説明が最初のほうのページに来ているものが多いです。

 

しかし、動詞は英文法を勉強するうえで、とても重要なのに、細かく説明が載っていない場合がほとんどです。

 

 

中でも「自動詞」や「他動詞」はいきなり用語として現れるのにもかかわらず、用語の説明はほとんどありません。

 

いきなり出てきた「自動詞」、「他動詞」という言葉に混乱して、「自動詞」や「他動詞」を難しいと感じてしまう人が多いようです。

 

 

しかし、「自動詞」、「他動詞」はまったく難しくありません!

 

同じように、「完全自動詞」や「不完全自動詞」という言葉も出てきますが、こちらも難しく考える必要はないのです!

 

 

そこで今回は、「自動詞」「他動詞」についてくわしくご説明していきます!

 

加えて、「完全自動詞」と「不完全自動詞」の違い、「完全他動詞」と「不完全他動詞」の違いもご説明していきます!

 

 

これから勉強を始める方や受験生の方はとても参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください!

 

 

「自動詞」とは?

まず、「自動詞」と「他動詞」の違いについて、ご説明していきます。

 

「自動詞」とは、目的語がいらない動詞のことを指します。

 

特に動詞の後ろに動作の対象となる物や人を置かなくても、その動作が成り立つときは「自動詞」と言います。

 

例文で見ていきましょう。

 

I dropped.(私は落ちた。)

 

後ろに目的語を置かなくても動作は成立していますよね?

 

この場合の「dropped」は「自動詞」と呼べます。

 

「自動詞」に前置詞や副詞などを使って、後ろに言葉を付け足すことで、さらにくわしく説明もできます。

 

I dropped from the tree.(私は木から落ちた。)

 

上の例文は前置詞を足した例です。

 

前置詞や副詞などを使って、意味を足すことはできますが、基本的には後ろに目的語を置かなくても意味が通じるものが「自動詞」と覚えておきましょう!

 

 

他動詞とは?

では、次に「他動詞」の説明をしていきます。

 

「他動詞」とは、目的語が必要になる動詞を指します。

 

つまり、動詞の後ろに動作の対象になる人や物が必要ということです。

 

では、同じ動詞「dropped」を使って、「他動詞」の役割を見ていきましょう。

 

 

I dropped my glasses.(私はメガネを落とした。)

 

 

今回の例文での目的語は「my glasses」です。

 

目的語を置くことで、その動詞の動作が目的語に対して作用する、と考えるとイメージしやすいかと思います。

 

「自動詞」と「他動詞」の見分け方で難しいのが、今回の例文で使った「drop」のように、どちらの役割もできる動詞が数多くあることです。

 

ですから、見分けるときのポイントを押さえておきましょう!

 

  • 「自動詞」は目的語がなくても意味が通じる」

 

  • 「他動詞」は後ろに目的語があって、動詞の動作が目的語に使われる

 

この2つを押さえておきましょう!

 

 

また、動詞の後ろに前置詞や副詞が来ていたら、「自動詞」の可能性が高いので、そこもチェックしてみてください!

 

 

「完全自動詞」と「不完全自動詞」の見分け方

先ほどご説明した「自動詞」には、「完全自動詞」と「不完全自動詞」があります。

 

ここで、「『完全自動詞』も『不完全自動詞』も聞いたことがない…」と思う方もいるかと思います。

 

 

実際に私も思い返してみると、「自動詞」と「他動詞」は学校でも習いましたが、「完全自動詞」と「不完全自動詞」という言葉は聞いたことがありませんでした。

 

 

まず、「自動詞」には「完全自動詞」と「不完全自動詞」という2種類があります。

 

「完全自動詞」は主語と動詞だけで文を完結できる動詞のことです。

 

「完全自動詞」の文で動詞のあとに文を続ける場合には、前置詞が必要になります。

 

たとえば、次の例文は「完全自動詞」の文です。

 

①I looked.(私は見た。)

 

②I looked at the sky.(私は空を見た。)

 

まず、①の文ですが、主語と動詞だけで文が完結しているので、「完全自動詞」の文だとわかります。

 

 

次に②の文は「looked」という動詞のあとに、「at」という前置詞がきているので、この文も「完全自動詞」です。

 

動詞のあとに前置詞が必要なのは、「完全自動詞」だけなので、要注意です!

 

 

次に「不完全自動詞」の文を見ていきましょう。

 

She looked pale.(彼女は顔色が悪く見えた。)

 

この「looked」は「不完全自動詞」となります。

 

見分け方としては、「She=pale(顔色が悪い)」というイコールの関係で成り立つため、「pale」は補語となります。

 

つまり、動詞を挟んで「主語=補語」の場合は、「不完全自動詞」となります。

 

言い換えると、補語の直前の動詞はすべて「不完全自動詞」ということになります!

 

 

しかし、「不完全自動詞」の形をとれる動詞は限られています。

 

次の動詞は「不完全自動詞」の形をとれるので、ぜひ覚えておいてください!

 

  • remain, line, stay, keep -「継続」を表す「不完全自動詞」

 

  • become, go, get, come, turn -「なる」を表す「不完全自動詞」

 

  • look, sound, feel, taste, smell -それ以外

 

これら以外は、「不完全自動詞」の形はとることができないので、「完全自動詞」と覚えておきましょう!

 

 

「完全他動詞」と「不完全他動詞」の見分け方

「自動詞」と同じように、「他動詞」にも「完全他動詞」と「不完全他動詞」の2種類があります。

 

まず、「完全他動詞」とは、「主語+動詞+目的語」で文が完結する動詞のことです。

 

では、「完全他動詞」の例文を見ていきましょう。

 

I named the dog.(私はその犬に名前をつけた。)

 

上の文では、「主語+動詞+目的語」で文が完結しているので、「完全他動詞」の文とわかります。

 

 

次に、「不完全他動詞」とは、動詞の後ろに目的語と補語を必要とする動詞のことです。

 

見分け方は、目的語=補語になっていれば「不完全他動詞」です。

 

例文で一緒に考えていきましょう。

 

I named the dog pochi.(私はその犬をポチと名付けた。)

 

上の文では「the dog」という目的語と「pochi」という補語がイコールの関係となっているので、「不完全他動詞」の文だとわかります。

 

 

「不完全他動詞」は「不完全自動詞」よりも、役割として「不完全他動詞」の役割を果たせる動詞が多いです。

 

しかし、「不完全他動詞」はたいてい「人が人に対して何かするorさせたとき」に使われます。

 

このポイントに注意して、「完全他動詞」と「不完全他動詞」を見分けてください!

 

 

まとめ

今回は「自動詞」と「他動詞」の違いと「完全自動詞」と「不完全自動詞」、「完全他動詞」と「不完全他動詞」の見分け方についてご説明しました。

 

まだ、「理解しきれていない」という方も多いと思いますので、今回の内容をおさらいします。

 

 

  • 「自動詞」=目的語がいらない動詞

 

  • 「他動詞」=目的語が必要になる動詞

 

  • 「完全自動詞」=主語と動詞だけで文を完結できる動詞

 

  • 「不完全自動詞」=動詞を挟んで「主語=補語」が成り立つ動詞

 

  • 「完全他動詞」=「主語+動詞+目的語」で文が完結する動詞

 

  • 「不完全他動詞」=動詞の後ろに目的語と補語を必要とする動詞

 

 

最初はなかなか「不完全自動詞」や「不完全他動詞」を見極めるのは、難しいかもしれません。

 

「完全自動詞」などの用語だけ聞くと難しくも感じますし、目的語がどこなのかを見極めるのも最初は大変です。

 

しかし、今回ご紹介したように、文の完結の仕方やイコールの関係というところに注目すれば、簡単に見極めることができます。

 

まずは、文法問題などで、今回の内容を意識して解くことから始めてみてください!

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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